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0-40の交響曲  草トーでの勝利を目指す、テニス初心者(30代後半・男)がテニスのあれこれを言いたい放題?するブログだよ。

錦織、ナダルに敗れる

第一セット4-6
第二セット4-6

残念ながら錦織は試合に負けましたが...
でも、エキサイティングな試合を見せてくれたように感じます。

大事なポイントは絶対に落とさない、っていう冷静沈着気な持ちが伝わってくるような、そんな第一セットの中盤でした。

反面、かりに大事なポイントを落としたとしても、
ぜったいに後悔しないショットを打つぞっていうエキサイティングな気持ちを伝えてくれるような、第一セットのセットポイントでもありました。



錦織のテニスは、どちらかというと頭脳派のテニスに属すると思いますが...

今日の試合運びは、第二セットが特に、素直すぎたのかなと思っちゃいました。

「屁理屈こねる嫌な奴」を試合中にわざと演じてみるのも面白いのに、なんて素人ながらに思いましたが、そんなタヌキ親父の役者を演じることは、トップを目指すアスリートとしてはあり得ないことなんでしょうね。

にしても、錦織のバックハンドは巧く使えば、いい武器になると思うのですが…
当の本人は、有効なバックハンドの使い方をいろいろと研究されているのでしょうね。

いずれにしても、今後の成長を見届けるのがますます楽しくなってきた、錦織選手でした。




スポーツ批評 | 投稿者 0‐40の交響曲 02:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

フェデラーのチェックメイト

6-3、6-7(6to8)、6-3でフェデラーがマスターズ2011のファイナルを制す。



決勝戦にふさわしい、粘りのある試合でした。


個人的には、30-0に追い込まれてからの試合の作り方(リターン側)に興味を覚えました。


第二セット2-2、ツォンガのサービスゲームの場面。
このゲーム、ツォンガは順調に30-0へ。
しかし次のポイントでフェデラーはリターン&ボレーの態勢へ。
テニスの素人が見ていても、フェデラーのあまりのトリッキーさに、
すげえ発想のプレイをするなって思ったぐらい。

だって、ゆるいスライスバックでリターンをした後(コースがよい)、フェデラーはネットへダッシュ。

対する、ツォンガのパスはわずかにサイドラインを割る。
首をかしげるツォンガ。

その後、このゲームはフェデラーがあっさりブレーク。



あの場面でのフェデラーのネットダッシュ。
素人でもこの発想は試合でパクれるなって思ったぐらい。
草トーレベルであれば、たぶんリターンのコースがかなり甘くても十分、通用すると思う。

相手がパッシングショットをミスってくれたら、ラッキーやし、巧いパスを打たれて相手にポイントを取られたとしても相手側のサービスゲームなんで、自分の精神面への影響はほぼない。

逆に相手がミスってくれた時、彼の精神面へ与える影響は意外に大きいと思う。

まあでもねぇ、自分がいざコート上に立って試合をしている時、
あそこまで冷静沈着に頭が回転しているとは思えないのですが…

フェデラーってきっと将棋・囲碁(欧米人はチェスなのか?)を指したら、めっぽう強いんでしょうねスマイル



試合ネタに戻りますが、ツォンガもさすが超一流の選手。
ブレイク・バックでスコアを5-5のイーブンに戻します。
フェデラーも人の子なのか。
ブレイクされたゲームは、プレッシャーに押されて自滅した感じでしたが…

その後、タイブレークをツォンガが制し、第三セットへ。


第三セットの3-4、ツォンガのサービスゲームの場面。
このゲームが、天下分け目の一番のポイントだったのでしょうね。
さすがに、あのフェデラーでさえも、ブレークした瞬間、雄たけびをあげてましたしね。

でも、テニスの神様はフェデラーになびいたのかもね?


この瞬間にチェックメイト確定でしたね。


それにしても、いろいろと楽しませてもらいました。





スポーツ批評 | 投稿者 0‐40の交響曲 05:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

フェデラー vs ツォンガ

ATPワールドツアー2011も決勝戦を残すのみになりました。

決勝戦は生で見る予定。
今夜は夜更かし決行です。

素人ながらに、フェデラー冷静沈着なプレーをするイメージ。

対する、ツォンガは熱血プレーを見せてくれそうなイメージですが…

決勝では、フェデラーのテクニックに対して、ツォンガがどんな対策を立てて臨んでくるのか?

準決勝のツォンガは、素人が見ていてもミスの少ないプレーを心がけているように見えました。
決勝戦をイメージして何か策でも講じていたんでしょうか?


いずれにしても決勝戦が楽しみですスマイル




スポーツ批評 | 投稿者 0‐40の交響曲 21:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

フェデラー、パリのマスターズ制す

パリのマスターズ1000決勝で、フェデラーがツォンガを破り優勝しました。

6-1,7-6(7-3)でフェデラーが勝利しましたのでスコア的にはフェデラーの圧勝に感じますが、けっこう接戦だったように思いました。

たしかに、第1セットはフェデラーの圧勝でした。
バーゼルでの好調をまだまだ引っ張っているように感じましたので。

しかし、第2セットはなかなか見ごたえがあって面白かったです。
今シーズンツォンガはフェデラーを二度も破っているだけあって、非常に緊迫した試合でした。

どちらもサービスゲームは維持した上でのタイブレークでしたが、第2セットの第4ゲームと第8ゲームは見ごたえがありました。

どちらのゲームも、ツォンガのブレークチャンスがあったのですが、それをものにすることはできませんでした。
テニスの神様はツォンガになびかなかったみたいです。

でも、第8ゲームで、ツォンガがジャックナイフ・リターン(テニスの王子様みたい?)でリターンエースを取ったとき(スコアは30-40)、これはブレークするのでは??と思いました。

が、さすがフェデラーには今だ王者の貫禄がありましたね。
しっかりと、サービスゲームを死守しました。

このサービスゲームをフェデラーが取った時点で、試合はほぼ決まったのかなと思いました。


フェデラーはマスターズのパリでは、至上最年長(30歳)での優勝だったみたい(アガシの記録を破る)。
かつ、本人もマスターズのパリでは初優勝だったみたいですね。

おめでとうございます。

スポーツ批評 | 投稿者 0‐40の交響曲 01:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

フェデラーの迷宮劇場

錦織圭選手、残念でしたね。
見る側からしたら、試合をもっと長く見たかったのですが…

錦織選手の完敗にもかかわらず、フェデラー選手はかなり錦織選手のことを警戒した試合運びをしていたようにみえました。
そこまで警戒するのかってなぐらい、フェデラー選手は一つ一つのプレーを丁寧に、かつ抜け目なく組み立てていたようにみえました。

まるで、フェデラー選手が手練手管のタヌキおやじに見えました。
錦織選手を迷宮に誘い込んで煙に巻いてしまうような試合展開に見えましたので。

ところで、5年前にフェデラー選手は錦織選手をヒッティングパートナーに選んで練習をしたことがあったんですね。
その5年前のことをきちんと記憶していたようで…
これって錦織選手からしたら、すごい名誉なことでは。
たかだか、一度打ち合った練習相手のことをきちんと覚えてくれているのですから。
そういう意味でも、錦織選手のことは相当警戒していたんですかね?

それにしても、フェデラー選手のバックハンドのダウンザライン(最近知った言葉)は、素晴らしかった。
それと、フォアの逆クロスも…
錦織選手もフェデラー選手の迷宮にはまってしまい、どう試合を組み立てたらいいのか分からなくなったんでしょうね。

でも、錦織選手もまだ21歳。
これから、強い相手との試合をどんどん経験して、今度は錦織選手が試合で迷宮劇場を演出していってほしいと思った夜でした。




スポーツ批評 | 投稿者 0‐40の交響曲 23:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

たいぶれいくのミラクル

錦織圭選手がジョコビッチ選手をフルセットで下しましたね。



おめでとう、錦織圭選手ナイス!




最近の錦織のプレーをテレビで見ている限り、ジョコビッチにも勝てるような気もしていましたが、夢ではなく現実になるとは驚きでした。

ジョコビッチは今大会、本調子からは程遠いみたいやったので、今の錦織の調子からしたら順当な勝ち?だったのかもしれないと、試合が終わって一人で納得していましたが(たいぶれいくの場面は除く)…



試合のことを好き放題、書きたいけれど、長くなるのはなんやし、ひとつだけ書いておこう。



それは『第2セットのたいぶれいくのミラクル』





タイブレークといえば、まさに短期決戦の勝負どころ。
研ぎ澄まされた集中力と、野生の勘が重要になるであろう場面。
試合の勝敗を分ける場面は、どんなスポーツであれ王者の方が勝つことが断然多い。
王者がエース等といわれる所以だと思います。

だから、世界ランク№1のジョコビッチがブレークバックしてタイブレークまで持ちこんだ瞬間、
私は錦織の負けを80%信じていました。

タイブレークが始まり、まずはジョコビッチのサービスエース。
続いて錦織のサービスをジョコビッチがミニブレーク。

スコアはジョコビッチの2-0。

この瞬間、もう錦織の負けを私は95%確信したんですが…



そのあと、ミラクルが起こりました。

2-0のあとは、アホくさくなって適当にテレビを流し見していたら、あらら不思議、錦織が逆転してタイブレークを制してしまったじゃありませんかびっくり

それにしても、タイブレークをものにできなかったジョコビッチ。
落とした瞬間に集中力の糸がプッツンと切れたんでしょうね、たぶん。
だって、私のようなテニスのど素人が見ていても、第3セットのジョコビッチは2流のプロテニスプレーヤーに見えましたので…

ジョコビッチは間違いなく第2セットのタイブレークを、この試合の勝負どころとして臨んでいたはずです。
第3セットまでずれ込むと、試合時間の長さからしても、彼の肩はまともに機能しなくなるはずですので。
というわけで、第2セットのタイブレークに、ジョコビッチは『野生の勝負勘』をぶつけてきたはず。


もし、その野生の勝負勘を上回る勘を錦織が見せつけたのだとすれば、錦織の世界ランク10位以内も、決して遠くないんじゃないかと勝手に妄想してしまった夜でした…




スポーツ批評 | 投稿者 0‐40の交響曲 13:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

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