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0-40の交響曲  草トーでの勝利を目指す、テニス初心者(30代後半・男)がテニスのあれこれを言いたい放題?するブログだよ。

フェデラーのチェックメイト

6-3、6-7(6to8)、6-3でフェデラーがマスターズ2011のファイナルを制す。



決勝戦にふさわしい、粘りのある試合でした。


個人的には、30-0に追い込まれてからの試合の作り方(リターン側)に興味を覚えました。


第二セット2-2、ツォンガのサービスゲームの場面。
このゲーム、ツォンガは順調に30-0へ。
しかし次のポイントでフェデラーはリターン&ボレーの態勢へ。
テニスの素人が見ていても、フェデラーのあまりのトリッキーさに、
すげえ発想のプレイをするなって思ったぐらい。

だって、ゆるいスライスバックでリターンをした後(コースがよい)、フェデラーはネットへダッシュ。

対する、ツォンガのパスはわずかにサイドラインを割る。
首をかしげるツォンガ。

その後、このゲームはフェデラーがあっさりブレーク。



あの場面でのフェデラーのネットダッシュ。
素人でもこの発想は試合でパクれるなって思ったぐらい。
草トーレベルであれば、たぶんリターンのコースがかなり甘くても十分、通用すると思う。

相手がパッシングショットをミスってくれたら、ラッキーやし、巧いパスを打たれて相手にポイントを取られたとしても相手側のサービスゲームなんで、自分の精神面への影響はほぼない。

逆に相手がミスってくれた時、彼の精神面へ与える影響は意外に大きいと思う。

まあでもねぇ、自分がいざコート上に立って試合をしている時、
あそこまで冷静沈着に頭が回転しているとは思えないのですが…

フェデラーってきっと将棋・囲碁(欧米人はチェスなのか?)を指したら、めっぽう強いんでしょうねスマイル



試合ネタに戻りますが、ツォンガもさすが超一流の選手。
ブレイク・バックでスコアを5-5のイーブンに戻します。
フェデラーも人の子なのか。
ブレイクされたゲームは、プレッシャーに押されて自滅した感じでしたが…

その後、タイブレークをツォンガが制し、第三セットへ。


第三セットの3-4、ツォンガのサービスゲームの場面。
このゲームが、天下分け目の一番のポイントだったのでしょうね。
さすがに、あのフェデラーでさえも、ブレークした瞬間、雄たけびをあげてましたしね。

でも、テニスの神様はフェデラーになびいたのかもね?


この瞬間にチェックメイト確定でしたね。


それにしても、いろいろと楽しませてもらいました。





スポーツ批評 | 投稿者 0‐40の交響曲 05:09 | コメント(0) | トラックバック(0)

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